レーシック

レーシック手術の仕組み

今や3人に一人は近視と言われている日本でメガネやコンタクトレンズ等での視力矯正を行っている人は多いのではないでしょうか。

 

裸眼では生活できるほどの視力が無い人にとっては身体の一部ともなる眼鏡やコンタクトレンズ、しっかりとケアをして使用していれば、目に問題が出る事も有りませんが、何かと不便な事も多いと思います。

 

例えばメガネだと見た目などのお洒落の問題やスポーツなどをする時に邪魔になる、着け外しが簡単なので便利ですが、視野が狭くなる為にレンズ以外の視界部分が見えずらいと言った点ですね。

 

コンタクトレンズの方は目にぴったりと貼り付けて使用する矯正器具の為、慣れるまでに時間がかかります。

 

また眼鏡に比べると矯正効果も高く強度の近視の場合にでも対応可能と言う部分です。

 

しかし、コンタクトレンズは目に直接装着する為、綿密なケアが必要となってきます。

 

コンタクトレンズにはハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズがありますが、ハードコンタクトレンズの場合は装着感が強い為慣れるまでに時間がかかると言う事と、激しいスポーツや動きなどが多い人は弾みで目から外れてしまう事もあると言った点です。

眼鏡・コンタクトレンズのデメリット

ソフトコンタクトレンズは、1日使い捨て用や1週間、2週間、1ヵ月使い捨て用など様々なタイプがあります。

 

1日使い捨てを除き、こちらも綿密なケアが必要となります。

 

ケアを怠って細菌が繁殖してしまうと角膜に傷が付いたり、感染症を起こしたりと眼病へと繋がってしまいます。

 

しかしメガネやコンタクトレンズは装着しないと、見えないと言う欠点があります。

 

もし、突然の地震や竜巻等の災害に遭遇した時、装着している時間があるでしょうか。

 

寝ている時に避難しなくてはいけなくなったら?

 

お風呂に入っている時に慌てて逃げなくてはいけない状況になったら?

 

眼鏡を探したりコンタクトレンズを装着している余裕なんてなくなるかもしれません。

 

でももし眼鏡やコンタクトレンズが無くても生活できるような状況であれば、すぐに逃げる事も出来るし慌てる必要がありません。

 

視力の悪い人が、メガネやコンタクトレンズと言った矯正器具から解放されることが出来るそれがレーシック手術という物です。

 

眼鏡にしてもコンタクトレンズにしても年間のコストと言うのは決して安くないと思います。

 

眼鏡だって視力に合わせて購入しても視力が変わればレンズを替えなくてはいけないし、コンタクトレンズだって1日使い捨て用のコンタクトレンズを除けば毎日のケア費用だってかかります。

 

年間にすると10万円〜かかるのではないでしょうか。

レーシック手術で視力矯正

一方でスポーツ選手や芸能人などが行って話題となってきているのがレーシック手術という物です。

 

目が悪いと言うのは近視も老眼も共通してピントが合っていない状況を言います。

 

それをメガネのレンズなり、コンタクトレンズなりで調整して視力を合わせるのですが、近視も乱視も遠視も光の屈折異常によるものだと言う事です。

 

この屈折異常をレンズの強度によって矯正するのです。

 

レーシック手術と言うのは、この屈折異常を角膜を削る事によって矯正する手術の事を言います。

 

目は角膜と呼ばれる黒目(瞳)の部分があり、その奥に位置する水晶体を通してピントが合うようになっています。

 

この映像が映る場所が眼球の奥の部分にある網膜と言う部分なのですが、ピントがずれているというのはこの屈折異常の事を指し、瞳に映ったものが網膜のある位置より手前にピントが合っている状態が近視であり、網膜よりも奥でピントが合っている状態が遠視と言う事になります。

 

乱視と言うのは角膜や水晶体の形異常で起こるもので、誰もが少しは持っているものだと言われています。

 

楕円状になっているのが乱視と言う状態だそうです。

レーシック手術はどれくらいの時間がかかるの?

近視の場合は凹レンズにて視力矯正を行いピントを合わせます。

 

レーシック手術もこれを応用したもので、角膜をピントの合う状態に削る事により視力が回復すると言う訳ですね。

 

レーシック手術の仕組みは、角膜(目の黒い部分)を削って行う手術ですが、角膜の表面上を削るわけではありません。

 

角膜の表面の一部を薄く切り取り、フラップと呼ばれる蓋になる部分を作成します。

 

そしてフラップを作成したら個人個人のピントに合うように1000分の1mm単位でレーザーで角膜を削り、フラップを元の角膜の上に戻して手術が終了と言う感じです。

 

手術自体は手術台に横たわって消毒や麻酔の時間を入れても10分から15分程度で終わり、レーザーをあてる時間は近視の度合いが強いほど長くなるようです。

 

しかしどんなに近視が強くても20〜30秒程の照射時間なので手術自体はあっという間に終わります。

 

最近は有名人なども頻繁にCMに出るようになって話題となっているレーシック手術ですが、実は1960年代頃にも医師の手によって行われていたことがあるようです。

 

この時はまだレーザーなど開発されていない時代でしたから、すべて手作業にて手術が行われていて、かつとても難しい手術だったことから普及はしなかったそうです。

日本でも身近になったレーシック

レーシック手術は角膜を削る事により視力回復をする方法の一つです。

 

角膜を削る手術になるので、目を手術するなんて怖い!と思う人も多いと思いますが、実はアメリカでは年間に100万人以上の人がレーシック手術を受けているという実態でレーシックは極身近な手術の一つなんだそうです。

 

もちろんメガネやコンタクトレンズの方が日本人にとっては身近で手軽な視力矯正法だと言えますが、視力が悪い事を根本的に解決できる方法ではありません。
レーシック手術は角膜を削ってピントを合わせる方法であることから、近視、乱視も、最近では遠視さえも根本的に解決することが出来る方法だと言えます。

 

視力矯正ではなく視力治療とでもいいましょうか。

 

眼鏡やコンタクトレンズにもメリットやデメリットがあるように、レーシック手術にももちろんメリットやデメリットは存在します。

 

手術ですから、失敗はほぼ無いと言われていますが、100%と言う事はありえないと言う事です。

 

しかし、確かな技術を持っている医師によって、最新の機械を使用している眼科専門医によって、実績のある医師によって施術を行って貰いしっかりと指示を守っていれば安全性が高い手術であることは間違いないのです。

 

一生メガネやコンタクトレンズを使用するのも一つの手ですが、レーシック手術によって視力を治療すると言う方法もあるのです。